酒飲みの性、、、?
私はお菓子を作るのも好きですが、それ以上に食べることが大好きです。
ケーキ屋さんやカフェ巡りをして色んなお菓子を食べて気付いたのですが、どうやら私が作るお菓子は全体的に甘さが控えめなようです。
特に意識はしていなかったので「なんでだろう?」と思っていた矢先、友人から言われました。
「みきの作るお菓子は『酒飲み好みの味』だよね!」と。
あー、なるほど!言われてみれば自分でもお菓子の説明文を書くとき『お酒のおつまみにも!』ってよく書いてるなー、と思いました。
そして何を隠そう私は酒飲み。芋のお湯割りや熱燗が、冷えた体にしみる今日この頃、、、。
それもあってかContsara!お菓子はほんのり塩味を加えていたり、ミルクチョコレート主体のお菓子にはハイカカオチョコレートやカカオマスをブレンドすることが多いです。
でもね!
一応私の中でこだわりがあって
お菓子自体にはアルコールは極力使わない、使うにしてもそれはアルコールを感じるためではなくて、甘さを切ったり香りづけの用途がほとんどです。
その理由は、もちろん味の全体的なバランスをとるためでもありますし、お酒が飲めない方にも召し上がっていただきたい気持ちもあります。
そしてお酒好きの方にはぜひお酒とのペアリングを楽しんでいただきたいです。
お酒飲みながら「おっ、このチョコ日本酒と合うな~」って自分だけのわくわくを感じながらちびちびやるのが楽しいんですよね!
そんな店主の趣味嗜好が反映されたお菓子たちですが、結果として「素材の味がしておいしい」「甘さが控えめで飽きない」と言っていただけているので、これからもまずは自分がちゃんと美味しいと思えるお菓子、わくわくできるおやつを作り続けていこうと思います。
、、、でもたまには、コニャックにビシャビシャ浸したフルーツケーキとか、チェリーボンボンとかもやってみたいですね!いつか、、、!